海外FXツール・cTraderの基本的な使い方を解説。cTraderでスキャルピングならこのページを読めばマスターできます!

出典(トップ画像):Spotware Systems Ltd.

海外FXの取引ツールcTraderについて基本的な使い方を紹介します。

cTraderは2011年にロンドンのSpotware Systems社が開発したプラットフォームで、約定力に重点を置きつつ初心者でも非常に扱いやすい取引ツールとなっています。

cTraderは裁量取引の性能はもちろん「cBots」といった自動取引プログラムも強力であり、海外FX初心者からプロトレーダーまで様々なユーザーの期待に応えられるツールとなっています。

日本語表示もツールの隅々に渡って行き届いており日本人でも安心です。

これより本ページにおいては、cTrader初心者の方に向け基本的な操作方法に的を絞り解説していきます。

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cTraderの全体構造

ログイン方法

海外FX業者のウェブサイトからcTraderプログラムをダウンロード&インストール後、パソコンのデスクトップ等にショートカットアイコンが作成されますのでこれをダブルクリックします。

そして次のようなウィンドウが出現しましたらID(cTID)・パスワードを入力しログインします。

出典:Axiory

Trade画面及び他のコンテンツ

ログインがうまくいきますと次のようなメイン画面が現れます。

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この画面は通常まず最初に登場する「Trade」というカテゴリーの画面ですが、cTraderにはこの他に次のようなカテゴリーメニューがあります。

  • Copy・・・システムトレードツールの入手
  • Automate・・・テクニカルインジケーターや自動売買プログラム(cBots)の開発等
  • Analyze・・・トレード成績や収益状況の集計・分析等

画面左上のアイコンより各ページへ移行することができます。

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初心者の方がcTraderでスキャルピングをメインに行うといったケースでは、TradeとAnalyzeが理解できれば十分です。

その他の便利な機能

時刻の表示

画面右下にある時刻の表示ですがcTraderでは通常は日本時間とはなっていません。

日本時間にするには次の画像にもある「UTC~」を「UTC+9」に変更します。

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言語の変更

海外FX業者によりもし英語等の表記となっていたら、画面左下にある設定アイコン(下記画像参照)をまずはクリックします。

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そして「一般」タブから言語(日本語)を選択し表記を変更します。

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手軽に使える様々な便利機能が満載

この設定からは他にもサウンドのon/off切り替えやメールアラート設定、トレード等で使えるショートカットキー一覧(ホットキー)などが用意されています。

Trade画面の解説

cTraderのメインとなるTrade画面について説明します。

このコンテンツは一見分かりにくいように見えますが、(MT4もそうですが)一度覚えてしまえば大して難しいものではありません。

ウォッチリスト

画面左側に多くの通貨ペアが並んでいるのがすぐ分かると思いますが、このウォッチリストは「通貨ペアリスト」のことです。

ウォッチリストはちょっと複雑な構造になっていて、クリックを適当に繰り返しますと様々に見せ方を変えてしまいやっかいです。

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基本的な仕組みとしては、ここは数種類の通貨ペアで1つのウォッチリストが成り立ち、さらに複数のウォッチリストが並んでいるといった状態になっています。

試しに各ウォッチリスト上部のタイトルバーをクリックしますと次の画像のように収まります。

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これがウォッチリストの全体像で、cTraderの通貨ペアリストはまずこういった構成をつかむことが大切です。

各ウォッチリストを展開する

ウォッチリスト名をクリックしますと通貨ペアリストが出現します。

さらに、リスト内にある通貨ペアをクリックすれば価格や板情報が展開表示されます。

出典:Axiory

出典:Axiory

正直ちょっと見ずらいものではありますが、スキャルピングがメインという場合であればいずれの表示であってもそれほど気にする事はありません。

いずれの場合もレート上をクリックすれば即新規約定(クイックトレード)ができるといった程度を覚えておけば十分です。

通貨ペアの追加方法

次の画像にあるように赤い枠内の「+」をクリックしますと右側に通貨ペア一覧が出てきますので、追加したいものをクリックします。

出典:Axiory

ウォッチリストの追加方法

ウォッチリスト最下部にある「+」をクリックします。

出典:Axiory

すると次のようなウィンドウが表れますので好きな名前を入力しOKをクリックして完了です。

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画面下部

MT4では「ターミナル」と呼ばれるもので、cTraderでは主に以下の項目をチェックすることができます。

  • 保有中のポジション一覧
  • 取引履歴
  • 口座残高
  • 証拠金維持率
  • 評価損益(ポジション保有中の場合) など

ポジションの決済もこちらのセクションから行います(詳細は後述)。MT4の経験があるトレーダーでしたらすぐに使いこなせる感じになっています。

My Workspace

「My Workspace」はチャート等の設定を保存したり再び呼び出したりする機能です。

複数表示したチャートやテクニカルツール等の設定を好きな名前で保存することができます。

My Workspaceは画面右上のボタンから操作を行います。

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チャートの使い方

出典:Axiory

cTraderの最も基本的な操作方法

通貨ペアの変更

チャート上で右クリックし「通貨ペア」をクリックすればリストが表示され変更することができます。

実は海外FXではメジャーなツールである「MT4」ではこうはなっておらず、cTraderのこの変更方法は当たり前のようでいて非常に重宝するものです。

時間足の変更

チャート上で右クリックし「時間足」をクリックしてリストを表示します。

他にはチャートエリア左側に時間足のアイコンがありますのでこちらをクリックする方法もあります。

ちなみにcTraderには26種類もの時間足があります。MT4・MT5や国内FX業者でもこれだけ多くの足を揃えている所はありません。

「cTraderで利用できる時間足」

  • 1分足、2分足、3分足、4分足、5分足  、6分足、7分足
  • 8分足、9分足、10分足、15分足、20分足、30分足、45分足
  • 1時間足  、2時間足、3時間足、4時間足、6時間足、8時間足、12時間足
  • 1日足、2日足、3日足、週足  、月足

チャート画面の追加

チャートエリアの上にある「+」ボタンをクリックすれば新規画面が追加されます。

出典:Axiory

チャートタイプ

チャート上で右クリックし、バーチャート、ローソク足チャート、ラインチャート、ドットチャートから選択することができます。

複数のチャートを様々に展開

画面右上の方にチャートの表示方法を変えるアイコンがあります。

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上の画像中の赤い囲み内にあるアイコンですが、表示の仕方は次の通りです。

  • 一番上・・・複数画面表示
  • 中央・・・1つの通貨ペアを全画面表示
  • 一番下・・・フリーチャートモード

「フリーチャートモード」はチャートの並べ方を好きなように変更し、特別な保存等の操作をしなくてもまたその表示を呼び出せるものです。

特定のチャートの全画面表示と複数の通貨ペアの様子を繰り返し頻繁にチェックしたいといった時に利用できます。

出典:Axiory

上の画像のようなちょっといびつな5画面設定もこのアイコンをクリックして瞬時に呼び出すことができます。

テクニカル分析ツールの使い方

テクニカルツールの追加方法

cTraderにおけるテクニカルツールは、チャート上で右クリックし「インディケーター」から選んでいくのが簡単です。

他にはチャート左端の「f」ボタンをクリックしてツールを選ぶ方法があります。

出典:Axiory

次の画像は単純移動平均線(Simple Moving Average)を新規表示させる画面です。

出典:Axiory

ここでは主に、対象期間(Periods)と色を変更してからOKをクリックします。

注意することとしては、移動平均線は1回の操作で1本のラインしか表示されない事です。

国内FXのように複数のラインを表示させるには、対象期間や色などを違うものにして何度か作業を繰り返す必要があります。

パラメーターの調整

ツールを表示させてから出力内容を変更したいという場合、移動平均線などチャート上に表示されるものは、そのライン上にポインターを当て右クリックして編集画面を表示します。

またcTraderでは、ライン上にポインターをあてますと次の画像のようにラインの表示が太く変化します。

「通常の移動平均線」

出典:Axiory

「移動平均線にポインターをあてた状態」

出典:Axiory

たとえ細いラインでもつかまえやすく右クリックしやすい仕組みになっています。

そしてツールの新規追加の所で掲載した編集画面が表れますのでそのままパラメーター調整を行います。

またMACDやRSIといったオシレーター系ツールも右クリックして変更をかけていきます。

テクニカルツールの削除方法

ツール上で右クリックし編集画面を開きます。

出典:Axiory

そして上の画像の赤い囲みにあるチェックを外すことで削除ができます。

またMACDなどの画面下方に表示されるものは、表示エリアの右上にある「×」ボタンをクリックして削除します。

オブジェクト系ツールについて

チャート画面右側にトレンドライン、フィボナッチ、図形等が挿入できるアイコンがありますので、任意のものをクリックしてチャート上で作成します。

オブジェクト系ツールはかなり手軽に表示させることができ、またパラメーター調整やツールの削除は右クリックして実行します。

出典:Axiory

注文方法

cTraderには注文ボタンが複数存在しており、その時の状況に応じて柔軟に注文を行うことができるようになっています。

クイック注文

これはMT4や国内FXでも定番のクリック一つで新規注文ができるものです。

cTraderではチャート画面の上方にあるレート表示をクリックするだけで注文完了です。

出典:Axiory

左側のレートが売り、右側が買いとなります。

注文数量を変更する場合は、レート中央付近にポインターを当てますと以下の画像のように表示エリアが広がります。

そして中央の数値を変更して注文数量を決定します。

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数値の右にある「K」は1,000を意味し、10Kなら1万通貨、5Kであれば5,000通貨となります。

クイック注文には画面左側のウォッチリストにあるレートをクリックする方法もあります。

一般的な注文方法

成行注文

チャート上で右クリックし「新規注文」を選びます。

出典:Axiory

取引数量などを調整し売り・買いいずれかを選択してから画面下部にある「注文」をクリックして完了です。

また「損切り」「利食い」にチェックを入れますとそれらの注文も同時に行うことが可能です。

指値注文

新規注文画面の左側に「指値注文」などのメニューがありますのでクリックして注文画面を展開します。

出典:Axiory

決済注文方法など

決済注文

画面下部のターミナルから「ポジション」タブをクリックしてポジションを確認します。

出典:Axiory

上の画像がポジション一覧です。右側の「×」をクリックすれば決済となります。

ポジション保有中の証拠金維持率などの確認

ターミナル最下部に口座残高、評価損益、証拠金維持率(cTradeでは「マージンレベル」)などの項目が表示されます。

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取引履歴の確認

「履歴」タブをクリックすれば以下のように閲覧することができます。

出典:Axiory

(2段に分けて掲載)

まとめ

出典:Spotware Systems Ltd.

cTraderは直感的で軽快なトレードが可能な取引プラットフォームです。海外FX初心者でも比較的すぐに操作方法を覚えることができます。

cTraderを導入している日本でもよく知られた海外FX業者としてはFxProTradeviewAxioryが挙げられます。

導入している海外FX業者がMT4に比べ少ないのが難点ですが、MT4にも引けを取らない操作性や約定力はトレードにおいて大いに味方となってくれるハズです。

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