海外FXは??と思われる言葉が多い!海外FXでよく見かける63個の専門的な用語について解説します。

国内FXの経験がそれなりにあって、これから海外FXに挑戦してみようと色々なものを調べたりしていると、今までに聞いたことがない海外FXならではの言葉に結構遭遇するものです。

何となく分かりそうだけど今いち意味がよく分からない用語や、まるで意味の検討が付かないもの、国内外でその意味が異なるものなど様々な見知らぬ言葉が出現してきます。

それ以外にも海外FXサイトにおいては、日本語で口座開設の仕方や入金方法などの説明がされていても、不自然な日本語だったりカタカタ・ローマ字表記であったりして、理解に苦しむ場合も少なくありません。

FXは大切なお金のやりとりをする場であり、また海外といった事情がよく分からない状況においては、しっかり正確に用語の意味を覚えることが勝つために大切であることと同時に、負けを増やさないことにも繋がります。

そこで本ページでは、海外FXでよく見かけるFXに関する用語やその意味についてできるだけ幅広い範囲から抽出して解説していきます。

トレードに関する用語

取引に関わる用語

  • MT4・・・メタトレーダー4、多くの海外業者が導入しているトレード環境・取引ツール(後継ツール:MT5)
  • EA・・・エキスパートアドバイザーの略でMT4で使われる自動売買プログラムのこと
  • Moving Average・・・移動平均線
  • Relative Strength Index・・・RSI
  • オブジェクト・・・トレンドラインなどトレーダーが自らチャートに作画するテクニカルツール(MT4では図形等も作成)
  • インジケーター・・・テクニカルサイン
  • シンボル・・・通貨ペア(MT4などでは「気配値」とも)
  • スポット・・・直物取引、ほぼ裁量取引の意味
  • ストップアウト・・・ロスカット
  • ミラートレード・・・他のトレーダーの取引を真似できるシステムやそのプログラム(類義語:コピートレード

  • VPS・・・仮想取引サーバー。24時間稼働で自動売買やインジケーター等が使える(VPSホスティングサービス)

MT4EAなどについて」

MT4やMT5といった取引プラットフォームが多くの海外FX業者で採用されております。

これらのプラットフォームでは、自分で自動売買プログラム(EA)を組み立てたりよそからプログラムを入手して使うことができるので、海外FXはEAによるシステムトレードやミラートレードといったものが盛んに行われております。

国内FXの場合ですと、利益相反の観点もありプログラム等による繰り返しの売買を禁止している取引業者が多く存在します(状況は変わりつつありますが)。

しかし海外ではむしろこういった取引方法を推奨している取引業者が珍しくありませんので、思い切りFXを楽しんだり継続的に利益を得たいというのでしたら、海外FX環境で自動売買に取り組むことがその近道となってきます。

*取引に関わる用語の続き

  • MAM/PAMM・・・運用を他人に任せることやそのサービス
  • スクリプト・・・EAなどのプログラムの記述。MT4などでは取引以外の各種便利機能のプログラムの意味も含まれる
  • エキゾチック通貨・・・取引量や流通量が少ない通貨ペア。
  • 1ロット(1Lot)・・・一般的には10万通貨量

トレード状況に関する用語

  • リクオート・・・約定拒否。他には「(価格の)再参照」という意味も
  • コミッション・・・手数料、「マークアップ手数料」とも
  • 隠れ料金・・・FX業者がスプレッドや取引手数料以外に料金を取らないことを言うために使う言葉(=Hidden Fee)
  • リクイディティー・・・流動性。または金融機関が売買できる通貨の価格範囲
  • レイテンシー・・・約定の遅れ
  • 追証ゼロ・・・相場状況の急変などにより口座資金が計算上マイナスとなった場合でも損失は最大口座資金全額までとするサービス

口座内容に関する用語

  • マージンレベル・・・証拠金維持率、マージンコールは国内外共通
  • フリーマージン・・・全口座資金から必要証拠金を引いた余り
  • 分別管理・・・口座資金を取引業者の運営資金とは別の金融機関や口座に保管すること
  • プラットフォーム・・・MT4やcTraderなどの取引環境(=ターミナル)
  • Live口座・・・デモ口座ではない本番の口座
  • マイクロ口座・・・1,000通貨など小ロットで取引が出来る口座
  • イスラム口座・・・イスラム教徒のためのスワップが付かない口座
  • スワップフリー・・・イスラム口座でスワップが付かないこと
  • オーバーナイト金利・・・スワップポイント
  • エクイティ・・・株価(「有効証拠金」を意味する場合も)
  • コモディティ・・・CFD取引における各種商品銘柄(Commodity)
  • インデックス・・・株価指数。Index、Indicesといった表記も

「取引口座について」

海外FXは大抵の取引業者において複数の性質の異なる口座を設けております。

基本的にはスプレッドの広さが通常の水準の口座と、逆にスプレッドが狭い代わりに取引手数料を徴収する口座とがあります。

取引業者によっては他にもいくつもの口座を提供している所がありますが、基本的にはこの2つのタイプに集約されることとなります。

スプレッド以外の項目についてはおおむねどういった口座でも共通しているケースが多いです。

そして、スプレッドや手数料という取引業者の大切な収入源に着目した口座のチェック方法を実施すれば、賢い口座選択を行うことができるようになります。

海外FXではボーナスの額や有無、レバレッジ倍率といったものに目を奪われがちになる方もおられますが、スプレッドや手数料は取引業者の手の内が見えるものであり、また業者のサービス全体の行方を推測しうる大切なものです。

業者の重要事項をオンラインで誰でも簡単に知ることができるものですので、ぜひともチェックする習慣を付けるようにしたい所です。

取引業者や組織等に関する用語

取引業者等に関する用語

  • ブローカー・・・FX業者
  • インターバンク市場・・・通貨の売買のために海外FX業者と金融機関等が集まる便宜上の領域
  • リクイディティープロバイダー・・・FX業者が通貨を実際に売買する相手先金融機関(LPとも)
  • ストラテジープロバイダー・・・自動売買プログラム等を提供する業者
  • ホワイトラベル・・・独自FXシステムが用意できない業者にMT4など既存システムを提供し運営を手助けする業者
  • IB・・・FX版アフィリエイターのような存在、顧客にブログやメルマガ等でFX会社を紹介する者(類義語:IBプログラム、IBプロバイダー)

公的機関に関する用語

  • FSA・・・英国金融サービス機構
  • FCA・・・イギリス金融行動監視機構
  • CySEC・・・キプロス証券取引委員会
  • DFSA・・・ドバイ財政サービス機関
  • IFSC・・・ベリーズ国際金融サービス委員会
  • VFSC・・・バヌアツ金融サービス委員会
  • NZFSP・・・ニュージーランド証券投資委員会
  • SCB・・・バハマ証券委員会
  • FSB・・・南アフリカ財政サービス会

「公的機関について」

上記で取り上げましたのは、海外FX業者に金融ライセンスを与えている各国金融庁などの公的な組織です。

海外FX業者を調べていればこういった用語を目にすることが多々あります。

海外FX業者はインターネットを経由して国際的な営業活動を行っておりますが、国境を越えたやり取りにおいて気になるのが取引業者の信頼性や安全性です。

特にFXという投資に関わる世界では、資金の保管先が健全であるかどうか、正常にトレード出来ることが約束されているのかといった懸念が当然沸き起こってくるものです。

そこで各取引業者は、それぞれが営業を展開している地域を管轄する金融庁等からライセンスの認証を得ているということなのです。

このライセンスを保有しているかどうかは極めて重要なことであり、海外FX業者の選択にあたってはスプレッドの広さやボーナスの充実具合もさることながら、ライセンスの取得状況を必ずチェックする事が大切です。

組織等の内部状況に関係する用語

  • ライセンス・・・海外FXでは主に金融ライセンスの意味。FX業者の信頼性・安全性を計る
  • AML(法)・・・アンチ・マネーロンダリング法。不正送金対策として海外FX業者が策定
  • NDD方式・・・顧客の注文をディーラーを介さずインターバンク市場へ送りこむ注文処理方式
  • DD方式・・・顧客注文をディーラーの裁量で処理する注文処理方式。国内FX業者に多い
  • STP方式・・・海外FX業者がインターバンク市場において金融機関が提示する価格から一番有利な価格のものを売買すること。NDD方式の一種
  • ECN方式・・・オンライン上の電子取引所において機関投資家等が売買価格を提示しあい、納得できる価格のものを選択し売買することNDD方式の一種

NDD方式ついて」

多くの海外FX業者は上記の用語説明のような注文処理を行うことで、約定力を高めるよう努めております。

NDD方式においては処理システム上で顧客注文を直接金融機関等に流すため、国内FXにあるような「呑み行為」や不可解な約定、すべり等が発生しにくい仕組みになっております。

*詳しくは「海外FX業者の約定力は大丈夫?そのしっかりとした注文処理から海外FX業者の約定力の固さを解説します。

サービス全般に関する用語

  • ボーナス・・・新規口座開設時や資金の入金等に伴って付与される口座資金。取引にのみ使用可、プロモーションとも
  • コールバック・・・問い合わせ等の目的で取引業者に電話をかけさせること
  • ライブチャット・・・チャット形式で海外FX業者に問い合わせや相談を行う方法
  • 教育・・・トレードで勝つための動画等によるトレード指導やFXに関する知識の提供など
  • ウェビナー・・・上記教育の具体的なサービス形態。オンライン講習やレクチャー等
  • B2B・・・ブローカー間送金。口座資金の移動を取引業者間で直接行う方法
  • Deposit・・・口座資金を入金すること又は口座資金そのもの(ディポジット)
  • Withdrawal・・・口座資金を出金すること(ウィズドローアル)
  • リフティングチャージ・・・着金手数料。銀行送金によって資金を引き出した場合に金融機関でかかる手数料

「銀行送金による口座資金の入出金について」

送金手段としてはクレジットカード、bitwallet(ビットウォレット)、銀行送金といったものがありますが、一般的に銀行送金については送金完了までに2~5営業日かかることや送金・振込手数料が発生するなどの負担があります。

また海外FX業者で送金手数料が無料であったとしても、金融機関の方で上記にあるリフティングチャージや送金途中における「中継銀行手数料」といったものを徴収する場合があります。

「ボーナスの提供について」

海外FXでは上記でも取り上げました「ボーナス」の提供がよく行われております。

ボーナスの例としては、口座への入金額の50%や100%などに相当する額のボーナスを付与してその後のトレードに使ってもらおうといったものがあります。

ボーナスは口座資金を増やすことになりますのでメリットばかりでしかないように思われますが、ボーナスを提供している海外FX業者は(さらにスプレッド水準が狭い場合には)、それ以外の部分でユーザーに負担となるようなルールを設けている場合が少なくありません

例えば資金を出金する際の最低出金額が高額であったり、出金手数料が高かったり、または出金日数が多かったりといったケースが見受けられます。

他には海外FXならではの「NDD方式」による正確で透明性の高い注文処理が損なわれているといったケースもあります。

FXサービスを開始してからまだそれほどの年月が経っていない取引業者などもボーナスを客引きの道具として積極的に利用し、別の部分で確実に利益を得ていたりします。

NDD方式において取引業者の利益元となるのはほぼスプレッドのみであり、業者としても何とか利益を高めていこうと様々な方法を検討する中で、ボーナスの提供に至る場合があるのです。

従って、すごくお得となりそうなボーナスキャンペーン等を見つけた際にはその取引業者の全体をチェックし、他の部分でトレーダーの不利益となるようなものが存在していないかどうかを見極めることが大切です。

チェックする内容としましては、こういった取引業者は金銭的に悩みや問題を抱えている場合が多いですので、上記の例にもありますように金銭に関わるようなコンテンツをまずは重点的に精査することです。

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