• 「海外FXの評判ってどうなの?」
  • 「海外FXって実際に儲かるの?」
  • 「海外FXって英語できなくても大丈夫なの?」
    ・・・

と不安を感じている投資家も多いのではないでしょうか?

実際に筆者は5年間で10社の海外FX業者でトレードをしてみました。その上で海外FXを評価してみたいと思います。

5年間で使ってみた海外FX業者一覧

  • XM
  • LAND-FX
  • FBS
  • AXIORY
  • FxPro
  • Pepperstone
  • FXDD
  • youtradeFX
  • TitanFX
  • iFOREX

今も利用しているのは

  1. XM
  2. LAND-FX
  3. FBS
  4. AXIORY
  5. TitanFX

の5社です。

  • ECN口座用
  • MT4のEAでの自動売買用
  • 長期運用目的
  • デイトレード用
  • マーケットレポート取得用

に分けて運用しています。

実際に体験してみた本音/メリット編

「ハイレバレッジ+追証なし」は資金の管理がしやすい

海外FX業者は、400倍~500倍のレバレッジ設定であり、追証がありません。

そのため、損失は限定されますし、トレードするために必要な資金は少なくて済みます。国内FX業者で必要としている証拠金の10分の1、20分の1で良いのです。

例えば、年間予算が120万円で、月の予算を10万円とするのであれば

10万円を1つの業者に入れて、今月はこの10万円で回そうと考えても、十分な取引量が確保できるのです。

負けても「追証がない」ので最大10万円ですから、損失の管理もしやすく、リスクも限定されるため、資産管理がしやすいのです。

ボーナス証拠金も、資金が尽きてから有効になるため、比較的小分けにして予算管理をすることをおすすめします。

思った以上にストレスなく、FXサービスが利用できる!

まず、XM(エックスエム)などの日本人向けサービスの提供歴が長い海外FX業者の場合は、日本人の担当者がいますので、わからない点があればすぐにチャットで聞けるメリットがあります。

あまり、日本のFX業者の場合チャット問い合わせというのは普及していませんが、感覚的にはLINEで問い合わせができるようなものですので、メールや電話よりも、ストレスなく、問い合わせができます。

レスポンスも早く、質問を打ち込んだら、1分~2分で返答が来ます。また、返答に対する質問も即座に打ち返せるので、すぐに問題が解決できるメリットがあるのです。

口座開設も、日本のFX業者の場合は、簡易書留で分厚い申込書とパンフレットが送られてきて、申込み所に記載する手間もあり、口座開設まで数日の時間がかかることが多いはずです。

海外FX業者の場合は、本人確認書類と住所証明書類をアップロードするだけですので、早ければ即日、遅くても翌営業日には口座開設ができ、トレードをすることができるのです。

意外にも・・・FXのはじめやすさは海外FX業者の方が圧倒的に簡単なのです。

MT4がベースなので、業者を変えても取引ツールで迷う必要がない!

海外FX業者は、基本的にはどの業者でも「MT4」ですので、MT4をベースに自己流のトレードスタイルを確立していけば、後から別の海外FX業者に乗り換えたとしても、違うのはMT4の口座IDとサーバーとパスワードだけです。

テンプレートも、EAも、ファイルをコピペするだけですぐに同じ状態になるので、自分のトレードスタイルを確立させるためには、非常に効率的と言えます。

日本のFX業者の場合は、FX業者ごとに取引ツールが違い、ツールの癖も違いますから、同じテクニカル分析を使っていても、微妙な違いや見え方の違いが、ノウハウを高めるのを阻害してしまう印象があるのです。

これも、実感してみてわかった大きなメリットです。

やっぱり、ボーナスは敗者復活戦ができて良い!

最近は海外FX業者のトレンドは

  • 証拠金として使えるボーナス
  • 入金額の100%

というプロモーションが多いようです。

10万円入金して、10万円負けたとしても、まだボーナス分10万円で取り返すことができるのです。

ボーナスは証拠金としてしか使えないため、出金ができませんが、ボーナス証拠金は元々なかった証拠金ですので、思いっきり一か八かのポジションを持つことができます。

シンプルに考えれば2回に1回は予想が当たって、軍資金を取り戻すことも難しくないのです。

ECN口座で板情報が見れるメリット

ECN口座を使えば、株式取引のように「板情報」を見ることができます。

「どの価格帯にどのくらいの注文が入っているのか?」

これを知りながら売買するのは、インターバンクのディーラーと同じです。

インターバンクのディーラーはチャートはもちろんですが板情報を見ながら

「ここに買いをいれているやつがいるから、食いつかせてまた売ろう。」

とか、色々な作戦を練るのです。

「市場参加者の意向、動向を知る」ためのツールとして板情報というのは非常に重要なものなのです。

「チャート+板情報」を駆使することで、一段トレードのレベルが引き上がるメリットがあります。

また、ECN口座の方が取引手数料を含めても、トレードコストが安くなり、かつ指標発表時などのスプレッドの広がりも小さくなるメリットがあります。

通貨ペアが多い。CFDも可能

日本のFX業者はメジャー通貨の20通貨ぐらいを扱っているところがほとんどですが

海外のFX業者は

  • 50~100通貨ペア
  • 株式指数
  • 外国株
  • 金・プラチナ
  • エネルギー
  • 先物

も含めて、100以上の取引可能な商品があります。

同じようにハイレバレッジトレードが可能ですので、エマージェンシー通貨などのスワップ狙いでも十分に利益を上げる戦略が立てられるのです。

実際に体験してみた本音/デメリット編

急に経営方針が変わる

海外の企業らしいといえばそれまでなのですが、急な方針転換があります。

例えば

  • 来月から日本在住の日本人顧客向けのサービスを停止します。
  • ○○という国際決済サービスでの出金ができなくなりました。
  • 海外FXから撤退します。
  • スプレッドを引き上げます。
  • 口座を別のグループ会社に移します。
    ・・・

幸い、出金拒否にあったものはありませんが、急な経営方針の変更があり、使えなくなった海外FX業者もあるのです。

これは背景に「日本の金融庁の圧力」というものがあります。

本来、日本人が海外の企業のサービスを使うことに違法性はありませんが

金融庁としては

  • 外国のFX業者などでトレードされると利益などの把握がしにくく、税金の徴収に問題が生じる。
  • 規制している国内FX業者よりも、規制対象外の海外FX業者に顧客が流出してしまう。
    (≒国内FX業者から金融庁の規制への反発が大きくなる)

という問題が発生するため

海外の金融監督庁に

「日本在住の日本人向けにFXサービスを展開しないように強制してください。」
「日本在住の日本人向けにFXサービスを提供するなら、金融庁のライセンスを登録するように言ってください。」
・・・

と圧力をかけるのです。

最近では

ネッテラーなどの国際決済サービスも、海外FX業者の入出金を停止する等、金融庁の圧力の影響が垣間見れます。

海外FX業者は金融庁に登録できないわけではありません。実際に、金融庁にライセンス登録している外資系のFX会社もあります。

しかし、「金融庁に登録する」ということは、レバレッジ規制などが必要になるため、結局、日本の国内FX業者と同じサービスレベルになってしまうこと意味するので「登録しない」というジャッジをする海外FX業者の方が圧倒的に多いのです。

そうなると、海外FX業者は、金融庁の圧力がかかっていない国に子会社を作り、その口座に日本人顧客を流すなどして、回避する「イタチごっこ」になるのです。

そのため、頻繁にサービス内容や金融ライセンスの種類・有無が変わっていくのです。

これは海外FXの大きなデメリットと言えるでしょう。

スプレッドが広いのは間違えない!

最大のデメリットはスプレッドの広さです。

これは国内FXと取引方法が違うので致し方ない部分です。

国内FX業者は「呑み取引」ですから、実際にインターバンク市場で取引はしません。一部カバー取引をする国内FX業者もいます。

注文に対するカバー取引の割合が大きくなればなるほど、手数料が発生するのでスプレッドは広くなるのです。

これは国内FX業者出も同じです。

海外FX業者はインターバンク直結で、100%実際に取引されるため、海外FX業者側の手数料負担は大きくなります。その分、スプレッドを広めにとる必要があるのです。

出金が面倒くさい。手数料も発生する

海外FXの問題には「出金」というものもあります。

以前はネッテラーなどの国際決済サービスが使えたため、それほど出金面での負担が少なくなかったのですが、ネッテラーも海外FX業者との入出金を停止してしまったため、日本語対応が万全の国際決済サービスは海外FXの出金に使えなくなってしまったのです。

世界展開していて、日本人向けのサービス展開をしていない国際決済サービスは今も使えますが、すべて英語ですので慣れている方でないと、かなり口座開設にも、出金手続きにも、苦労するのです。

そうなると選択肢は、海外送金による出金ですが、1回の出金で3,000円~5,000円の海外送金手数料が発生するので、海外FXの儲けが少なければそれなりのコスト負担になってしまうのです。

英語は必須ではないが、多少は必要

海外FXは日本人スタッフが在籍していて、英語が一切できなくても、利用できないことはありません。

しかし、油断していると・・・

  • 日本人スタッフが退職してしまった。
  • 海外FX業者に電話したときに、外人が英語で出てきた。
  • 入出金の画面だけ英語
  • 利用規約などが英語
  • 一部のサービスは英語
    ・・・

と、少なくとも、英語の画面をgoogle翻訳を駆使して意味を読み解くぐらいのスキルは必要になってしまうのです。

税金が割高

国内FX業者の場合は「申告分離課税」ですから、儲けの20%というシンプルな税金の設定になっています。

海外FX業者の場合は「総合課税」ですから、収入(課税所得)に応じて、5%~55%という税金が課されるのです。

所得が低い人の場合は、海外FX業者の方が税金面のメリットが大きくなるケースもありますが、多くの方の場合は、海外FXの方が所得税と住民税を合わせると割高になってしまいます。

また、国内FX業者にある3年間の損失通算もできません。

税金面では国内FXの方が優遇されているのは間違えないのです。

「海外FXの儲けなんてわからないから、払わなければ問題ないんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、日本にお金を送金した時点で税務署には把握されてしまいますから、なかなか難しいものです。

脱税となれば、重加算税などが課されてさらに割高になってしまいますから、日本に住んでいる以上は海外FXでも納税する義務があるのです。

海外FX評価の結論

FXで勝つためのノウハウを高めたいのであれば海外FXがおすすめ

  • 出金の手間や手数料
  • 税金が割高
  • スプレッドが広めの設定

というデメリットがあるため「海外FXよりも国内FXの方が良い」という考え方も間違えではありません。

しかし、海外FXには

  • ハイレバレッジ
  • 追証なし
  • ECNで板情報が見れる
  • インターバンク直結のトレードで透明性が高い
  • VPSサーバー無料
  • PAMM口座や専任アカウントマネージャーなど大口投資家向けサービスが多い
  • どの海外FX業者でも世界標準のMT4が使える
  • プロのアナリストのレポート(外国人の目線)
  • 損失が証拠金の範囲内で限定される
  • ソーシャルトレードなど最先端のツールが使える
  • 取引可能な通貨ペアが多い、CFD取引も可能

というメリットがあり、とっつきにくい点はありますが、国内FX業者と比較するとプロ向けのサービスが揃っているのです。

国内FX業者は相対取引を採用しているので、投資家が負けた方がFX業者の利益が出るのです。負けてくれるのは初心者の投資家が多いので、取引ツールから、提供する情報まで初心者向けのものが多いのです。

FXトレードの技術を高めるためには、コスト高になる部分はあっても、透明性の高い外FX業者の方が良いと考えます。

初心者は国内FX業者の方が良い

FX初心者の方は、国内FX業者をおすすめします。

海外FXは、実際に使ってみると自由度が高い反面、わかりにくい部分も少なくないのです。

  • MT4は高機能すぎて使いこなすのが難しい
  • 海外FX業者のレポートは日本語で書いてあっても、わかりにくいですし
  • 「板情報をどう使って良いのか?」変わらないのであればECN口座も意味がありません。

ある程度のFXの知識がないのであれば、国内FX業者でも十分なのです。

国内FX業者である程度のFXを経験する中で

  • 自分の成功法則が見えてきた。
  • 自分のトレードスタイルに精度を上げたい。
  • 国内FX業者のブラックボックスの取引方法(呑み取引)に疑問を感じる。
  • スリッページなどがひどい。
  • レバレッジ25倍じゃ儲けられる気がしない。
  • 追証があるから思い切ったトレードができない。
    ・・・

という状況になって、はじめて海外FXにチャレンジしてみるのが良いのではないでしょうか?

FXトレードのスキルを高めることを本気で考えるなら → 海外FX
至れり尽くせりのわかりやすいFXトレードを望むなら → 国内FX

というのが、実際に私が海外FXを使ってみての評価です。いい面も、悪い面も、はっきりとわかれるので、投資家の目的に合わせて、選べば良いだけです。併用してみるのも一つの方法です。