leverage128_128海外FXと日本の国内FX業者の決定的な違いについて解説します。この違いがあるからこそ、取引量の大きい大口の投資家のほとんどは海外のFX口座を作ってトレードしているのです。

海外のFX業者と日本の国内FX業者は取引方法が違います。

日本のFX業者

  • OTC(Over The Counter)
  • 相対取引/店頭取引/ノミ取引

海外のFX業者

  • ECN( Electronic Communications Network )
  • 電子取引所取引

さて、この違いがどういうものか?詳しく解説していきたいと思います。

日本のFX業者のOTC取引とは

一般的なFXでの注文の流れ

  • トレーダー → FX業者 → カバー先(銀行、投資家、トレーダー)

という形になっているのです。外貨を買うということは、買う人と売る人がいてはじめて注文が確定することになります。これは株式投資などを経験された方であればわかるかと思います。

しかし、日本のFX業者の場合は

  • トレーダー → FX業者

基本的にはトレーダーからの注文をFX業者が呑むことで成立します。※自分で請け負えない分はカバー先に注文を流すこともあります。

これは競馬でいう「ノミ行為」とほぼ同じ行為なのです。

例えば、自分の友達から馬券を1万円渡すから買ってきてと頼まれたとします。しかし、実際には「そんなに馬券なんて当たらないだろう。当たったら払えばいいや。」と競馬場にいかなかったとします。

実際にこの馬券が当たらなければ、自分が儲けたことになります。逆に馬券が当たってしまえば、自分が損をして払う必要が出てきます。これを「ノミ行為」というのです。

日本のFX業者の場合はこれと同じ取引方法を行っているのです。トレーダーの注文を実際には取引せずに自分で受ける(呑む)のです。トレーダーが予想に反した方向へトレンドが動けば、FX業者が儲かり、逆にFXトレーダーが勝てばFX業者が損をするという構図になっているのです。

つまり、トレーダーの利益とFX業者の利益が反する形になるのが、日本でFXをやる致命的なデメリットなのです。

FX業者はなんとかして、トレーダーを負けさせようとします。

噂レベルでも

  • FX業者のトレードシステムは実際の市場のレートからずれたレートが表示されている
  • 意図的にスリッページを発生させて、負ける幅を広げている
  • ストップ注文を狩るために、ストップ注文が多いレートを意図的に一瞬だけ動かす

・・・

などなど、本当にそんなことされていたら、勝てるわけないと思ってしまうほど悪質な操作が行われいるという情報が絶えないのです。

海外FXの場合は、ほとんどの業者で共通のトレードシステムであるMT4(メタトレーダー)を利用しているのに反して、日本の国内FX業者はすべて自社開発の独自システムを業者ごとに用意していることも、操作がしやすいからだと言われているのです。

これでは、FXをやり慣れた人ほど海外FXに逃げていくのもわかります。

海外のFX業者のECN取引とは

  • トレーダー → FX業者 → カバー先(銀行、投資家、トレーダー)

この流れの中で、FX業者は注文をカバ先にスルーするだけです。本当の意味での仲介に徹するということです。注文は確実に、かつ自動的にカバー先に流れて決済されるという取引方法になります。

FX業者は、スプレッドという手数料収入のみが収入になるのです。そのため、FX業者がより儲けるためには、トレーダーに取引量を増やしてもらう必要があります。取引量を増やしてもらうためには、トレーダーに儲けてもらうしかないため、FX業者はなんとかトレーダーに勝ってもらいたいと考えるのです。

この方式の良いところは、透明性が高いこととFX業者とトレーダーが共闘関係にあることなのです。

海外FX業者はトレーダーに勝ってもらう可能性を上げるべく

  • FXの最新情報や専門家の分析情報をリリースしたり
  • ボーナスという形で証拠金にプラスαをしてくれたり
  • ソーシャルトレードなどの最新のトレードシステムを提供したり
  • 大口投資家には専門のアドバイザーを設置してくれたり

・・・

様々なトレーダー支援策を用意してくれるのです。トレーダーに負けてもらいたい日本のFX業者とは対極にあると言えるのです。これが大口投資家が海外FXに流れていく根本的な理由なのです。

まとめ

日本のFX業者と海外のFX業者は取引方法が違い、この違いがあるからこそサービスが大きく違っているのです。目に見えるスプレッドだけでいえば日本のFX業者の方が狭い形になりますが、実際の約定金額やスリッページの有無や透明性、サポート体制など総合的にみると、海外FX業者の方が長期的に利益が出るパートナー関係を結びやすいと言えるのです。